規範教程研修会
楊名時八段錦・太極拳友好会 大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県・滋賀県 共催- 日 時:2024年11月4日(月)
- 場 所:京都大学 宇治キャンパス おうばくプラザ きはだホール
- 講 師:楊 進 理事長
- 参加者:関西ブロック各支部から、参加者約245名
楊進理事長をお迎えし、楊名時太極拳をより深めていくための最終的な拠りどころとなる「稽古要諦研修会」を開催しました。京都府支部としては初めての稽古要諦研修会ですが、次回に繋がる行事となりました。
連絡事項:「楊名時師家生誕100年記念大会」の開催について
◆はじめに
・初対面の方・機関誌「太極」・協会のHP・古典研究会のPDF等について尋ねられた。
・太極拳が認知症に効く なぜ、上達しないのか、悩むことが認知機能を高める。
・太極拳クイズ
Q:太極拳は何年前にできたのか? ① 2000年前 ② 800年前 ③ 140年前
答えは ③
◆規範教程研修会 第2回目
◆三節論
省エネ動作を実現する
効率よい力の伝達経路を確保すること
前進(攻撃)は梢節から
後退(防御)は根節から
三節論に則る動き
関節の曲げ過ぎを防ぐ → 背式になりにくい → 血流が促進される
◆関節の可動域
伸びすぎは構造が弱くなり、曲げ過ぎは力の伝達・血流が悪くなる
ボクシングなどは当たれば勝ちの考え
三尖六合 六合:外三合、内三合
◆動きのデザイン
美しく武術的でなければ健康価値は低い
不用力/聴勁/化勁/拿勁/発勁
◆実技
別フロアに移動後、7~8名の方が代表として前に出て気沈丹田、化勁についての実技指導を体験しました。
その後、2人ずつのペアでそれぞれ実技練習をしました。
謝謝、再見のご挨拶で閉会となりました。